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Mobile Athlon XP-M "L12"改造 その1 |
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Mobile Athlon XP-M (Barton) のL12[3:0]は、(C:CC)となっており、そのFSBは133MHz(DDR266)と認識されています。
ところが、このままでBIOSや8rdavcore等でFSBを上げていくと、なぜかFSB限界が230MHz程度になってしまいました。
そのことをtanukiさんの"パーツ情報提供BBS"でつぶやいたところ、円蔵さんより、
「米国の掲示板ではXP-MとNF7を使う場合、FSBを上げるにはL12ブリッジをいじると良いといわれていました。」
というご報告をいただきました。(原文を引用しました。)
そこで早速itaさんのFab51の
http://fab51.fc2web.com/pc/barton/athlon21.html
http://fab51.fc2web.com/pc/barton/athlon23.html
を参考に、L12を改造してみることにしました。
通常は、マザーボードの裏よりFSB_SenseピンであるAH30をDIPスイッチなどを使ってGNDに1Kオームで接続されるように改造しますが、
私の場合は、MC462を装着するバックプレートを使用しているため、
CPUソケットの表側から、極細の銅の単線でAH30とGNDを直接ショートさせるという荒技で改造を試みました。(^^;

銅の単線はリード線から採取しました
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Mobile Athlon XP-M "L12"改造 その2 |
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一歩間違えば石も板も一瞬にしてお星さまになってしまう危険な改造ですので、
慎重にAH30を特定してサインペンで印を付け、下の画像のようにU字型に曲げた銅線ですぐ隣のGNDと接続しました。
CPUをソケットに装着する際は若干抵抗がありますが、レバーもちゃんと降ろすことが出来ました。
以上で、L12[3:0]は、(CCCC)となり、XP-MがFSB200MHz(DDR400)のCPUとして認識されるようになります。
ただし、この改造を施した後でも、CrystalCPUID上ではFSB133(DDR266)という表示のままでした。
"2600+ 0348XPMW"と"2500+ 0351MPMW"の2つのXP-Mで検証しましたが、
どちらの石も、FSB230MHz→260MHzオーバーと劇的にFSB耐性が向上しました。\(^o^)/
PS:円蔵さん、貴重な情報をありがとうございました。m(_ _)m

WARNING
お約束事ですが・・・” Over Clock ”は自己責任で!
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