1.バックプレート(GIGACOMP製)の取り付け
最初に、鳥居くんの支柱を支えるバックプレートをM/Bに取り付けます。
まず、M/Bの裏側からCPUクーラー取り付け用の4つ穴に、付属の白ワッシャ+赤ワッシャをチップ抵抗等に干
渉しないように貼り付けます。
バックプレートには絶縁用のプラスチックが貼ってありますが、万全を期すため「ゲルシート」をバックプレートとソ
ケット裏の間に挟みます。
次に表側から赤ワッシャーを1枚当てて、4本の6角スタッドボルトをレンチでしっかり締め上げれば、バックプレ
ートの取り付けは完了です。
なお、このバックプレートはGIGACOMP製の「ABPm3」という商品で、定価¥800で市販されているそうです。
1.バックプレート(GIGACOMP製)の取り付け
2.支柱の取り付け
次は「真・鳥居くん!」の2本の支柱(ステンレス製の棒ネジ)を6角スタッドボルトにねじ込みます。
私の場合は標準よりも5mm長い6角スタッドを使用しました。
また、右側2枚の赤ワッシャはチップに当たらないように一部カットしました。
さらに、TAMさん特製の「欠けまへん!紙だぞぉ〜」をCPUにセットし、グリスの代わりにグラファイトシートを敷い
て、「クリぬいてマス!Pro2」をセットします。
2.支柱の取り付け
3.「クリぬいてマス!」と「真・鳥居くん!」本体の取り付け
「クリぬいてマス!Pro2」を「真・鳥居くん!」で固定します。
まず、「クリぬいてマス!」をコアと升の中心が一致するようにゆっくりと慎重にセットします。 < 私の場合はこ
こに一番時間をかけました。(^^;
さて、いよいよ今回の主役「真・鳥居くん!for SoketA」の登場です!
付属の蝶ネジを「升底」と「コア」が密着するように、左右のバランスを取りながら慎重に締めていきます。
その気になれば「コア」を割ってしまうほどきつく締め上げることが可能です。
さあ、これで取り付け完了!です。
う〜ん、惚れ惚れする美しさ、力強さですね!
しかも、「V-TEC-ECO2」とも見事に調和しており升。(^^;
「ECO2」&「Pro2」で我が家の二大家宝で〜す。(爆)
3.「クリぬいてマス!」と「真・鳥居くん!」本体の取り付け
4.いざ、出陣!!!「クリぬいてマス!」&「真・鳥居くん!」
「クリぬいてマス!Pro2」&「真・鳥居くん!」の性能は想像を遙かに上回るものでした。
初のドラエタにも関わらずCPUの限界クロックは50MHz以上向上し、何と2243.6MHzでパイ完走です!!!
それにしても特筆すべきはCPU温度の安定性です。
−50℃でパイを実行した場合、完走後の温度は−47℃とわずかに3℃上昇しただけでした。(@_@)
ドラさえ補充すればCPU温度がとても安定しているので、限界付近でも何度もパイを焼くことができるようになり
ました。
クロックの限界が確認できたので、次はタイムトライアルに挑戦してみました。
CPUに何の不安もないので、メモリのチューニングに全神経を集中させることができます。
ついに目標だった「47秒」を9.5倍と10倍の両方で達成することができました。\(^o^)/
さらにそればかりか、倍率9.5倍 / FSB235.7MHzでもパイを完走することができてしまい、
予想だにしていなかった「46びょ〜ん」まで達成してしまいました!!!\(^o^)/\(^o^)/
もうただただ「クリぬいてマス!Pro2」&「真・鳥居くん!」の威力には驚くばかりです。
5.一粒で二度おいしい!?「真・鳥居くん!」のバックプレート (^^;
1.で取り付けたバックプレート(GIGACOMP製)はMC462を取り付けることもできる超優れものです。
「クリぬいてマス!Pro2」&「真・鳥居くん!」の装着を解除した後は、MC462付属のスプリング+プラワッシャと
オプションの3x35mmネジ4本でMC462を締め上げることが可能です。
一粒で二度おいしいとはこのことですね! (^^;
最後に一言。TAMさん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
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