MotherBoard その8 (05/01/10更新)

Introduction of EP-9NDA3+ Rev2.1 (05/01/10)  

1.Board Features




久しぶりにゲットした"みどりな板"です。その名も"EP-9NDA3+ Rev2.1"!
果たして、Socket-939 の定番"MSI K8N NEO2 Platinum"以上のパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。




ロットは、Rev2.1の"041130"です。
Rev1.Xと比べると、Vcore周りを中心にかなり改良が施されているそうです。




Chipsetは、"nForce3 Ultra"の"0445A2"でした。




電圧系の改造に関しては、すでに大箸さんの「画像掲示板」で公開されていたので、サクサクッと改造してみました。
# 大箸さん、いつもありがとうございます!m(_ _)m
また、Chipset Coolerも"鳥居くん!ミニ"で"Swiftech MCX159-R"に換装してみました。




Vdimm改造は、DIMM4横の"RT9202"のPin6(FB)とPin3(GND)を、ICクリップを使って20kΩのVRとつなぎました。
この改造でVdimmを3.9V以上に昇圧する事が出来るようになりました。。




Vcoreは"SC2643VX"というChipがコントロールしているので、
それにつながる"R288(560kΩ)"を下げるとVcoreが上昇するということでした。

私の場合は上の画像のように200kΩx2=400kΩのVRを"R288"に対し並列に接続(ハンダ)しました。
青い半固定VRで大まかにVcoreをコントロールし、灰色の多回転式VRで0.01V単位の微調整をしますが、
BIOS設定と組み合わせて2.0V以上のVcoreを生成することが可能になりました。

また、”BIOS設定による昇圧"と"Vcore-Modによる昇圧"のバランスを取ることで、
CPU負荷時のVcoreの変動をコントロールすることが出来るようになりました。

さて、「Board Features」はこれぐらいにして、次は「BIOS Features」に逝ってみましょう。



2.BIOS Features




BIOSはリテールな"11/10/2004"のままです。
では、どんな設定があるのか少し覗いてみたいと思います。




DRAMはたったこれだけしか設定できませんが、
"A64 Tweaker"のおかげで何の問題もありません。(爆




さて、気になるVdimmですが、BIOS上ではたったの2.8Vまでしか設定できません。(T_T)
また、"OCZ DDR Booster"を使うと板が燃えるという説もあるので、オーバークロックするにはVdimm改造は必須だと思います。




Vcoreは+0.35Vまで設定可能です。
さらに、"Clock Gen"からも+0.50Vできるので、併せて1.8V以上のVcoreをかけることができました。

しかし、私のエースな3200+ 0440MPMWは、冷やすと1.90V以上を要求する"高電圧君"でしたので、
Vcoreの改造がマストになってしましました〜(爆

それでは、いよいよ廻してみたいと思います。


Overclocking of EP-9NDA3+ Rev2.1 その1 ( DDR400編 : 05/01/10 )  

まずは、どこまでFSBが上がるのか、同期なDDR400モードで検証してみました。
検証に用いた石が空冷限界2.8Gな3200+でしたので、8.5倍 / 9倍 / 9.5倍で廻してみました。

"準同期?"な"8.5倍"では、なんとFSB300をオーバー!!!手持ちのNEO2より10MHz以上FSB耐性が上でした。(@_@)
ただし、Vdimmは3.83Vと死ぬほどかけていますが・・・(爆

また、"完全同期"な"9倍"のFSB限界は285MHzでしたが、これもNEO2の10MHzアップでした。(当社比)
もうすっかり"みどりな板"に首っ丈になってしまいました〜(^^;


システム環境

M/B:EPoX EP-9NDA3+ Rev2.1 / BIOS:11/10/2004
M/B Bed:V-TEC ARC Bed Rev.3.3

CPU:AMD Athlon64 3200+(2G) BI CBBFD 0440MPMW #2
CPU Cooling:Thrmalright SP-94+DELTA-FFB0812EHE x2
Chipset Cooling:Swiftech MCX159-R

Memory:TwinMOS PC2700 BH-6 256MB x2 @DDR400
VGA:ATI XPERT 98 PCI 8MB
HDD:IBM-DTLA-307030 #1 / U-DMA 5 (ATA100)
PowerSupply:Zippy-460WS #2 (3.3V改)

Vcore:1.69-1.75V(実測)/ Vdimm:3.83V(実測)/ Vio:3.53V(実測)
OS:Windows Server 2003
備考:純空冷(室温12-14℃)


1.8.5倍 FSB限界@DDR400



うお〜!!!純空冷のDDR400で、FSB300をオーバーしてしまいました〜(@_@)


2.9倍 FSB限界@DDR400



30秒が出なくて"残念"!(^^;


3.9.5倍 @DDR400



9.5倍では、メモリーよりも先に石の方がギブアップしました〜(^^;


Overclocking of EP-9NDA3+ Rev2.1 その2 (24-GP@DDR333編 : 05/01/10)  

次は非同期(DDR333)な7倍で廻してみました。
使用したCPUがL2-Cashe512KBな3200+なのでFXには敵いませんが、
それでも、FSB345の2415MHzで32秒を拝むことが出来ました。

さらに,非同期なFSB限界を見るために冷凍庫に放り込みましたが、
なんとFSB360をオーバーし、Memory Clockも285MHzをマークしてしまいました!


システム環境

M/B:EPoX EP-9NDA3+ Rev2.1 / BIOS:11/10/2004
M/B Bed:V-TEC ARC Bed Rev.3.3

CPU:AMD Athlon64 3200+(2G) BI CBBFD 0440MPMW #2
CPU Cooling:Thrmalright SP-94+DELTA-FFB0812EHE x2
Chipset Cooling:Swiftech MCX159-R

Memory:TwinMOS PC2700 BH-6 256MB x2 @DDR333
VGA:ATI XPERT 98 PCI 8MB
HDD:IBM-DTLA-307030 #1 / U-DMA 5 (ATA100)
PowerSupply:Zippy-460WS #2 (3.3V改)

Vcore:1.45-1.50V(実測)/ Vdimm:3.66-3.77V(実測)/ Vio:3.53V(実測)
OS:Windows Server 2003
備考:室温12-14℃@FSB345MHz / 冷凍庫空冷@FSB367MHz


3.Athlon24-GPモード@32秒



非同期でもこんなに速くて廻る板だとは思いませんでした〜(@_@)


4.Athlon25-GPモード@30秒 (^^;



冷凍庫空冷とは言え、非同期でこんなに廻っていいのでしょうか〜(^^;


Overclocking of EP-9NDA3+ Rev2.1 その3 (ドラ編)  

Coming Soon ? (^^;


Overclocking of EP-9NDA3+ Rev2.1 その4 (LN2編)  

Coming Soon ? (^^;




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