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「再インストール無しで"DUAL-Core"しよう!(^^;」 |
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常用サブ機のCPUをシングルコアな3000+からデュアルコアな4400+(89W版)に換装しました。
噂で聞いてはいましたが、OSがW2Kの場合、シングルコアなAthlon64をデュアルコアなX2に換装しても、
自動ではデュアルコアとして認識されず、シングルコアのCPUのままでした。(T_T)
もちろん、W2Kを再インストールすれば無問題ですが、
CPUを換装しただけで他のデバイスは一切変更していないので、
なんとか「Tipsな裏技」でデュアルコアを認識させてみようとネットを徘徊しました。(^^;
ゴソゴソするうちに、具体的には記述されていませんでしたが、デバイスマネージャでアップグレード可能な記述を発見!
クリーンインストールしたW2Kのデバイスマネージャと比較して異なる部分を弄ってみることにしました。
コンピュータの項目が「ACPI ユニプロセッサ PC」となっていますが、W2Kをクリーンインストールした場合は、
ここが「ACPI マルチプロセッサ PC」として認識されていました。
ということで、このデバイスドライバーを更新してみることにしました。
右クリックしてプロパティを開き、「ドライバの更新」をクリックしました。
おっ、アップグレードなウィザードが出現!ひょっとするとできるのかなあ。
まずは、推奨な「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択しました。
ネットに接続された環境なので、「MS Windows Update」を選択。
再び「ACPI ユニプロセッサ PC」と認識されましたが、そこでめげては逝けません。(爆
よく見ると適する「別のドライバ」が見つかっています。
チェックを入れて「次に」進んでみました。
「ACPI マルチプロセッサ PC」の項目が出ました!これを選択して「次へ」をクリック!
無事ドライバーが組み込まれたようです。
「完了」をクリックして再起動しました。
再起動後、デバイスマネージャを見てみるとちゃんと「ACPI マルチプロセッサ PC」になっていました。\(^o^)/
ただし、マザーボードやそのBIOSのバージョンによってはうまく認識されなくなったり、起動できなくなる場合もあるかもしれません。
試される場合はくれぐれも自己責任でお願いいたします。m(_ _)m
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おまけ 「DUALなパイ焼き」画像 (^^; |
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本当に「DUAL-Coreなマシン」になっているかどうか調べてみました。
タスクマネージャにもちゃんと「CPUの使用率の履歴」が二つ現れました!
SuperPIとPiFastを二つ同時に実行すると少し遅くはなりますが、二つとも同時に動作しました。
もちろん、"CrystalCPUID"でもデュアルコアなCPUとして認識されいます。
なお、"CrystalCPUID"の"Multiplier Management"で"Cool'n'Quiet"モードを実行しているので、
Currentな倍率が5倍ですが、MAX時は定格の11倍で動作しています。
システム環境
M/B:MSI K8N NEO2 Platinum Rev:1 #2 / BIOS:W7025NMS.190
CPU:ADV4400DAA6CD CCBWE 0604UPMW (TDP89W)
CPU Cooling:Thrmalright XP-90
Chipset Cooling:Normal
Memory:SanMax PC3200 512MB x2
VGA:Matrox G400DH AGP 16MB
HDD:WD360GD x2 (RAID0)
Power Supply:OCZ PowerStream 520W
Vcore:AUTO(Setting)/ Vddr:2.70V(Setting) / Vio:3.33V (BIOS)
OS:Windows 2000 SP4
備考:SYS TEMP 40℃ / CPU TEMP 45〜55℃ / CrystalCPUID "Multiplier Management"使用
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